パニパレVita版、発売まであと8日ウサ★

こんにちは、Mr.さくらんぼですウサ。

『パニック パレット』(PS Vita)の発売が、あと8日と迫ってきました!
そんな今日は、パニパレのお母さんである井上師匠へ、Vita版発売記念インタビューをしてみたいと思いますウサ♪

気になる人は、つづきからどーぞ☆



師匠!よろしくお願いします!!

宜しくお願いします。
おお、インタビューとは大事だ……ドキドキしますね……


ドキドキしないでください。ここでドキドキを発揮するのはドキドキのムダ遣いですウサ。

じゃ、さっそく!
PS2版・PSP版を発売してから10年くらい経ってますが、Vita版発売の今どんな気分ですか?

書いた当時は相当若かったんでしょうね。改めて見返すと『キャラの勢いがすごいな』という印象です。
『これは大丈夫なんだろうか……』というネタがオンパレードな気も致しますが、孫を見るような目で穏やかに発売日を迎えられたらと思います。


パニパレはどうやって生まれたんですか?

既存タイトルを二つ並べられ『続編になるような企画書を作って欲しい』と言われました。
なので一つは完全シリアスでややオカルト傾向、もう片方はライトで明るめのストーリーで作り提出し、「早く書けるのは明るめの方です」と言葉を添えた結果、パニパレの前身に当たる物が採用されました。
書くのも読むのもシリアスの方が好きだったりするのですが、その頃から自分の企画でのシリアスには縁がないようです。


ね、ね、師匠。Mr.と似た色の双子ウサギさんが出ている“しりあす”な作品がなかったですウサ?

あれは登場キャラクターが全員自身の駄目な面やエグイ面を見せつけ合いながら、精神的にも肉体的にもなぐり合うという夢も希望もないコンセプトなので、“シリアス”かと言われたら“シニカル”の方がしっくりくるかなと思います。

“しりあす”じゃなくて“しにかる”?
……うん!Mr.がわからなくても、皆さんが画面の前でうんうんうなずいていてくれたら、それでイイことにします!

つぎ~。一部の登場キャラクターが共通しているリトルエイドとはどういう位置づけですウサ?

パニパレは“リトルエイド”という作品の数か月後という設定ですが、続編という訳でもないのでパニパレ単体のプレイでも十分にお楽しみ頂けると思います。

お話とキャラクターはどっちが先に生まれるんですか?

パニパレに関しては
①世界観
②キャラ
③共通及び個別のプロット作成
という感じだったように思います。


お話には“こんせぷと”とかってあるんですか?

あります。
ありますがパニパレのコンセプトが何だったかの記憶が……
確か『魔法少女モノ』を作りたくて、その名残がヨッシーだったかな……?


書きやすいキャラクター・書くのが難しいキャラクターっていますウサ?

結局のところ企画者である自分が生い立ちから口調までを決定しているので、書きにくいキャラに関してはいません。
“書きやすい”を“使いやすい”に置き換えても良いのであれば、白原、内沼、沢登、乃凪、義之輔が特に使いやすかったです。
基本的に奇行に走るキャラはどんなタイトルでも書きやすいのと、混乱した場を収集させるという使い方でツッコミタイプが重宝します。
と言いましても、10年以上も経っており最近まで書く機会もなかったので、久し振りに書いてみたら思い出すまでに少々手間取りはしました。


見た目とか内面とか、キャラクターそれぞれのお気に入りポイントはありますか?

お気に入りポイントというか、書きやすさポイントになってしまいますが

亜貴   →  ツッコミ
リーディ →  割と他者と調和がとれる
柑     →  大人らしさと子供っぽさ両方いける
白原   →  シリアスな話題の時でも話をかき混ぜられる
烏羽   →  割と常識人
内沼   →  攻略対象の癖に下ネタを言わせてもスタッフからNGがでない
乃凪   →  ツッコミ
沢登   →  変態
悦     →  友達思いおかっぱ
ルカ   →  友達思いロールパン
義之輔  →  魔法少女

内沼のコメントを書いていて突然思い出しました。
昔は中学生男子が思いつきそうな下ネタを平然とシナリオに入れたりしていたのですが、そういう暴挙を行っていたのはこの作品までだったな……と。
女性スタッフに怒られ続け『女性向けに入れてはいけない』と学習したのでしょうね。
そう考えると少しは成長できたのかなと思います。
……などと言いましたが、そういえばカエル畑でも月影の鎖でもスタッフから注意を食らったのを思い出しました。
結局あまり成長していない模様です。


開発中の思い出エピソードとかありますか?

10年以上前なのでパニパレ開発時についての記憶が定かではないのですが、そういえば数年前に企画を担当した“スイートクラウン”という作品のとあるルートをパニパレのノリで当初は書いていたことを思い出しました。
ブラックジョークとシュールの融合した明るいシナリオで、城から全員で出られるハッピーエンド予定でした。


パニパレやリトルエイド関連で、今後やってみたいことってありますか?

どちらも作品的には完結しているので特にはないのですが、天野の家系やメルディシアに関してはもう少し掘り下げてみたいなと思っておりました。
なのでそこを軸にした企画書をかつて作成したことがあります。
ですが、天野の家系を軸にした方はパニパレ(の原型)と競って没になり、メルディシアを軸にした方はカエル畑と競って没になりました。
今後表に出ることはないと思い他の企画に設定を切り貼りしましたが、ちょっと書いてみたかったとは思っております。


最後に、パニパレVita版の発売を楽しみに待ってくれている皆さんへメッセージをお願いしますウサ!

随分前のタイトルだというのに未だに覚えていてくださる方がいらっしゃることに感動を覚えます。
重く堅苦しいテーマもあまりないパニパレで笑って頂ければこれ以上のことはありません。


師匠!どうもありがとうございましたー!!

ありがとうございました!
ところで私はどういった類の師匠なのでしょうか。


えー!?
それはもちろん、Mr.にノリとツッコミっていう機能を植え付けてくれた師匠ですウサ!!
Mr.も風船配りを卒業できるくらい大きくなったら、師匠にシナリオを書いてもらう“キカク”とか作ってみたいです~
って、Mr.の夢はさておき。


『パニック パレット』(PS Vita)発売まで、あと8日!
既にパニパレ大好きな皆さんも、はじめましての皆さんも、全員楽しみに待っていてくださーい☆

皆さんがプレイしながらこのインタビューを思い出して、「これが変態だな?」「ああ、おかっぱ」「ほほぅ、ロールパン」「YES!魔法少女」って思ってくれたら、きっと師匠が喜んでくれると思いますウサ!


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