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★『月影の鎖-狂爛モラトリアム-』発売記念プレゼント・祝賀会④★

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■祝賀会だよ全員(?)集合(発売前日の裏側) 四回目
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神楽坂 「ここを見たまえ」

大井川 「時代を無視した携帯電話……が、どうしたんですか?」

神楽坂 「ここに表示されている文面だ」

榛名 『女将遂に発売前日だね♪月影キャラ呟き企画で衝撃を呼びTLを独占したこの僕が――』

猪口 「……これは、望?」

神楽坂 「そうだ」

望月 「いや、そうだって……あの、彼は今どこでこれを?」

大井川 「……うわあ、可哀想。祝賀会のこと知らされてて呼ばれてないって流れになってる」

猪口 「ええ……ここには市長も俺の上官も来てませんよね」

神楽坂 「どこでやっているかは知らないがね。文明の利器の申し子である彼に宣伝部長になってもらおうと思ったのだよ」

猪口 「せ、宣伝なら……あの、ここに来てもできますよね?」

望月 「……あ。本人も気付いてますよ」

榛名 『あれ?でも良く考えたら、別に月の畔でこの仕事出来る、よね…?気のせいかな?』

大井川 「こ、これは酷い……」

神楽坂 「こんなうるさい場所では集中して宣伝できないと思ったんだが」

望月 「いや、うるさい場所で集中して書けなくてイライラするより、自分だけ呼ばれない現状知らされる方が辛いと思いますよ」

客B 「おーいお酒ないよ!!」

神楽坂 「望月、客が呼んでいるぞ」

望月 「え! あ、はい、ただいま!」

大井川 「忙しそうだなー。よし、俺もたまには可愛い妹の手伝いしよっかな!」

猪口 「…………」

神楽坂 「…………」

神楽坂 「……行ってしまったな、二人共」

猪口 「まるで戦地で散ってしまったような表現に聞こえますね、神楽坂さん」

猪口 「……あの、取り敢えず迎えに行っていいですか? 望を」

神楽坂 「別に構わないが、宣伝をある程度終えてからにしないかね」

猪口 「はあ……まあ、それはいいですが……」

猪口 「……ん?」

榛名 『『ネタバレしない範囲で女将に狂爛モラトリアムの見どころを伝えてきてくれ』って言われたんだよね、渉に』

猪口 「……? 神楽坂さん。俺は夢遊病なんでしょうか」

神楽坂 「どういうことだね」

猪口 「いえ、ここに“俺に言われた”という文面が」

神楽坂 「ああ。書面に書いてあったという意味だろう。そういう文面と差し替えておいた」

猪口 「ああ、なるほど……え、ではこちらは?」

榛名 『託されたからには頑張るけど……でも『望くんにしか出来ない仕事だな』っていう護さんの笑顔がなーんか腹たった。美味しそうに甘酒飲んでたからかな?』

神楽坂 「…………」

猪口 「神楽坂さん?」

神楽坂 「いや実は差し替えた文面を作ったのは何を隠そう大井川でね」

猪口 「それは……護さんも共犯だったと?」

大井川 「大将! 言わないって約束だったのに!」

神楽坂 「すまない、面倒になったのと脳に酒が回って少々記憶が混濁してな」

望月 「医者にかかってください」

猪口 「お帰り望月くん」

望月 「また直ぐ行っちゃいますけど……で、神楽坂さんと大井川さんは彼に一体何をさせようと?」


つづく


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